スイス留学で実感した驚きの文化10選!
みなさんこんにちは!
今回は私が高校2年生の時に1年間行ったスイス留学で、特に驚いた文化をご紹介したいと思います!
- 1,物価の高さ
- 2,授業が多い
- 3,学食が豪華
- 4,サッカー好き
- 5,色々な場所が有料
- 6,いたる場所にいる動物たち
- 7,散歩がガチ
- 8,チーズフォンデュはパンのみ
- 9,どこでもグリル
- 10,方言が強い
1,物価の高さ
スイスの物価の高さは有名ですが、想像以上でした笑
外食をすれば1人5000円は下らず、スイスの人も高いと感じているので特別な日や友達と遊ぶ日にしか外食はしませんでした。
友達と遊ぶ日はマックやバーガーキングなど、比較的安く済むファストフード店で食事していました。
しかし、そのファストフード店も高かったです、、、
↑バーガーキングのセットです。この1セットで15.70CHF(約2000円)でした。マックもそのくらい高いです。
しかし、スーパーなどで売っている食材は日本より安いことも多いので自炊する人が多いです。そのためスイスの人は料理上手で、手の込んだ料理をよく作ってくれます。
2,授業が多い
私は9月にスイスの公立高校の2年生のクラスに入りました。そして渡された時間割にびっくり。
↑ 実際の時間割です。
なんと朝の7時20分から授業が開始されます。そして一番遅い時間だと17時45分まで授業があります。私は最大で1日11の授業に参加していました。
しかし毎学期必ず午前だけの曜日や、空きが多くある曜日もあるので、その間友達とおしゃべりしたり遊びに行ったりすることもできました。
最初は朝早く起きるのに苦労しましたが、段々慣れていきました。
スイスの生徒はみんな勉強に意欲的で積極的に手を挙げている印象です。
3,学食が豪華
スイスにも日本のように学食(Mensa)があるのですが、内容がとても豪華です。毎回メインが決まっており、肉や魚など選ぶことができます。パンやヨーグルトなども授業の合間に買って食べることができます。
全てめちゃめちゃ美味しいです!サラダとセットで8.5CHF(約1000円)ほどとお高めですが、食べる価値ありです!高校近くに勤務している人なども食べることができます。
↑コーヒーマシンもあります。
4,サッカー好き
スイスはドイツ同様サッカーが強いので熱狂的なファンが多いです。私が留学した時期はちょうどワールドカップが開催されていた時期だったので特に盛り上がっていました。
子どもに人気なのが、パニーニの「ステッカーアルバム」です。
ワールドカップの時期に発売され、出場する各国の選手のステッカーを集めます。子どもに人気のコレクションですが、私も記念に集めました。
国が多いので集めるのが難しく、日本は2選手しか集められませんでした笑
しかし、ホストブラザーと交換などをして集めるのはとても楽しかったです!
ステッカーはキオスクなどのコンビニで買うことができ、もちろん何が出るかはお楽しみです。
試合は家族そろって観戦!!
ホストファミリーに、何回か地元のサッカークラブの試合にも連れていってもらいました。
5,色々な場所が有料
スイスは水に関するものにお金がかかります。例えばトイレもその一つです。公衆トイレや駅にあるトイレは有料なことが多く、2CHF(250円)かかります。しかし、レストランや電車の中など特別な料金を払っているときは、無料なことが多いです。
また、レストランで頼む水にもお金がかかります。スイスでは水は炭酸入りと炭酸なしのどちらかがあり、500mlで5CHF(約620円)ほどかかります。
6,いたる場所にいる動物たち
自然が広がるスイスにはあらゆる場所に馬や羊、牛など動物がいます。
馬が自転車道を走っていることも珍しくありません。
7,散歩がガチ
スイスの人は山登りや散歩が好きで、「散歩行くけど一緒に行く?」とついていった時には結構ハードな道を歩きます、、、
毎回2時間ほどかけて湖の周りや雪山を歩きました。結構ハードですが達成感がすごいです!リフレッシュにもなります。
8,チーズフォンデュはパンのみ
スイスといえば、チーズフォンデュですよね!日本で食べるとしたらウィンナーや、ブロッコリーなどいろいろな食材をチーズにつけて食べるのですが、スイスではパンのみが主流です。逆にほかの食材が出てきたことがありません。
パンのみでも十分美味しいのでバクバク食べれちゃいます。
そして、フォンデュを食べるときに水を絶対に飲むな!と言われました。これはお腹の中でチーズが固まってしまうからだそうです。そのため、ホストファミリーはワインを、私は温かい紅茶を飲んでいました。
9,どこでもグリル
スイスの人はとにかくグリルが好きです。特に週末は家族で庭に出て、グリルを楽しみます。そしてグリルする小さい器具はスーパーで買うことができ、公園などでグリルすることもできます。
グリルと言ったらやはりソーセージが主流です。
串にパンの生地を巻き付け食べる「棒パン(Stockbrot)」も定番です。
10,方言が強い
スイスには4つの公用語があり、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語が話されています。その中でも約60%の人がドイツ語を話しており、ビジネスの中でも主要な言語となっています。
しかし!そのドイツ語がとても難しく、私は留学中全く理解できませんでした。
スイスのドイツ語はスイスドイツ語と呼ばれ、ドイツ人が理解できないほど訛りが強いドイツ語です。私にとっては別言語でした笑
テレビでスイスドイツ語が話される際は、毎回標準ドイツ語の字幕が出るくらいです。
そして、若い人の方がスイスドイツ語を使用しているというのも、この方言の特徴です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ちょっとネガティブな文化を多く書いてしまったのですが、私はスイスに留学できて本当に良かったと思っています。将来住みたいくらいです!
観光地としても魅力的な国なのでぜひ行ってみてください!